今日、自分の大学の生協に行ったときに、おそらく就活生と思われる人が生協の本屋で就活時の服装について載っている本を読んでいるのを見かけたので、ここで就活時の身だしなみについて、書いてみようかと思います。
面接や説明会に出かける前に一度このページをチェックして、自分の身だしなみを見直してからでかけるようにしてみてはいかがでしょうか?
男性版
スーツ
- スーツの色、形は華美でないか(ダブル、3ピースなどは避ける)
- 上着のサイズが肩にあっている
- 前身頃や背中にシワはないか
シャツ&ネクタイ
- 第一ボタンがかかっているか
- シャツにアイロンはかかっているか
- シャツの色は白が基本(織りが入っている程度はOK)
- ネクタイの長さはベルトのバックルにかかるくらいか
ズボン・ベルト&靴・靴下&その他
- ベルトと靴の色を同色にしているか
- ズボンに折り目はついているか
- ベルトはウエストの位置で締めているか(腰履きNG)
- 靴下はズボンの色より濃い色をはいている(スニーカーソックスNG)
- 靴は紐靴かベルト靴(ストレートチップ、プレーントゥなどが無難です)
- 靴は磨かれて手入れされているか(靴底すり減り注意)
- 腕時計はアナログ式で華美ではないか(デジタルは避けたい)
- バッグはビジネスバッグか(カジュアルなものは避けたい)
身だしなみ
- 眉毛は伸びていないか
- 耳あか、目やにはないか
- 耳毛、鼻毛は出ていないか
- ひげの剃り残しはないか
- 髪の手入れは良いか(顔に覆いかぶさっていない、まとまりがある)
女性版
身だしなみ
- ヘアカラーは過度なカラーリングではなく、清潔に保たれているか
- ヘアスタイルはお辞儀しても乱れないようまとまっているか
- メイクはナチュラルメイクを心がけているか(ノーメイクは基本NGです)
- 爪は清潔な印象を保てているか
服装
- 体型にあったものを選んでいるか(身体のラインが出ると綺麗に見えます)
- スカートの丈は適切か(イスに座った状態を確認)
- ジャケットの肩幅は合っているか
- スカートのウエストの位置、サイズは適切か(ゆるいと回ってしまいます)
- 靴底は磨り減っていないか
スーツについて
色、種類
- 黒
- 無難な色で、業界問わず使用できます。冠婚葬祭にも使えるので着まわしが利きます。
- グレー
- やはり無難な色で無地ですと幅広く使えます。細いストライプなど入っている場合は少し緩めの業界で使用可能です。入社後も使用可能という利点もありますが堅い業界での説明会や面接では完全に浮きますので注意が必要です。
- 紺
- 無地はで濃紺は最も無難な色です。ストライプなどは上記と同様の扱いです。
- 2つボタン
- Vゾーンが広くとれます。丈の短いデザインが多いのでパンツスーツには向かないようです。
- 3つボタン
- パンツでもスカートでも無難に合わせられます。
業界傾向
- 銀行など堅い業界
- 黒スーツにパンツではなくスカート、シャツは白無難なものが好まれる傾向にあるようです。
- アパレル業界
- 企業によってばらつきはありますが、かなりセンスを問われるようです。「自分らしい服装」という曖昧な条件を出され「今日の服装のポイントは?」と聞かれたりするそうです。スーツ・シャツの場合も色・デザインはかなり自由な傾向にあります。
- ITなど堅くない業界
- 比較的規制は緩い傾向があります。スーツもスカート・パンツ問わず、色も黒無地・グレー・紺にストライプなど、様々なようです。